昭和27年、東京「新丸の内ビル」開設と時を同じくして開店、以来50年以上に渡り「丸の内ゴルファー」のニーズに支えられてきたゴルフショップ「イワタヤ」でEZYPOWERは生まれました。2019年より、ショップコンセプトを「シニアゴルフ研究所」と改め、シニアの為のやさしいクラブづくり、役立つ情報発信に取り組んでます。
株式会社イワタヤ
住所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階
TEL:03-3271-5367
登録者番号:T9010001011029
2000年に発売された初代EZYPOWERは、超薄型のドライバーでした。番手が”F”となっていますが、これは”Fairway Driver”の略。当時のキャッチコピーは「スプーンよりやさしいドライバー」「フェアウェイから打てるドライバー」でした。当時から、ドライバーが上手く打てないという悩みが多く寄せられていたので、ならばフェアウェイウッドよりもやさしいドライバーを作ろうという思いから生まれた商品です。
“初代のEZYPOWERのヘッドには"In case of Emergency"と刻まれていました。これは海外で「緊急時」を表す文句ですが、これを「ゴルフでお困りの際は」という意味を込めて刻印しました。ゴルフは"硬く""気難しく"なりがちなスポーツですが、そこに少しユーモアのエッセンスを加え、皆で笑いあって楽しんで欲しいという気持ちを込めています”
—清水 和夫 - イワタヤ 代表取締役社長
薄型”F”ドライバーの発売後、3番・5番・7番・9番までウッドの商品が揃い、日経新聞の通販歳時記で取り扱って頂き始めた頃に発売されたのが、初代のユーティリティアイアンでした。当時はまだ、ユーティリティの認知度は低く、プロやコアゴルファーがロングアイアンの代わりに1本バックに入れているかいないかという程度で、アイアンの代わりに、全番手ユーティリティ形状というクラブセッティングは、かなり敬遠された時代でした。しかし、打ってみると圧倒的にやさしい、球も上がる、グリーンで止まるという口コミで、アイアンの苦手なシニアゴルファーを中心にファンが増え、その声に支えられて販売を増やしていきました。